ご無沙汰しております!エビの今井です。
久しぶりの登場で恐縮です。
以前より「エビの今井です!」と挨拶しておりましたが、私が一番好きな食べ物が「エビ」であることからきております。
エビであれば何でも好きだと思っている方も多いと思いますが、お寿司屋さんに行くと出てくるエビが一番好きです。
お寿司屋さんに行くと出てくるエビと言っても、カウンターのお寿司屋さんではありません。私には手の届かない存在で未だ行ったことがありません(;’∀’)
専ら行くのは回転寿司屋さん。
この日は某お寿司屋さんでエビをひたすら注文し、エビのみでお腹を満たし帰宅という感じです( ´艸`)
回転寿司のエビはバナメイエビという種類のエビを使っているお店がほとんどのようです。
実は・・・エビって世界で約3,000種類存在します。日本だけでも約700種確認されております。
泳ぐ遊泳型のエビと海底を歩く歩行型のエビがおり、その中で私たちが食べることが出来るのは約20種類ほど。
世界貿易の対象で、漁獲量や養殖量が安定し、大量に輸出入されているものが約20種類ということです。
日本人はエビを好んで食べる人種でありますが、国内での自給率はわずか4%
ほとんどがインドやベトナムからの輸入に頼っているのが現状です。
エビって結婚式やお祝い事などの料理には必ずと言っていいほどエビの料理があること、皆さんお気づきでしょうか?
古くからめでたい時に食べられ日本人の食を楽しむ文化と共に使われてきた行事食であるエビ、いくつかの象徴があります。
①長寿の象徴
長い髭を持ち、腰の曲がった姿が、長寿の相をもつ老人に似ていると言われております。海老という漢字を「海の翁(翁は男の老人の敬称)」からとって老人の長寿を意味します。
②めでたさの象徴
目玉が飛び出し、茹でると真っ赤になることからめでたさの象徴とされております。
③永遠の若さの象徴
動物界で最も大きい分類である固い殻と関節を持つ節足動物のエビは、殻が固くなるとその殻を脱いでまた柔らかくなり一回り大きく成長して新しい体が形成されます。
幼生や稚海老は、1~2日置きに脱皮し、成長するにつれて脱皮の間隔が伸びていきます。春夏秋冬、際限なく脱ぎ続け、決して固いまま凝り固まらない、常に柔軟に保つ弾力性に富んだ生き物だそうです。
「老いた体を脱ぎ捨て若返る」+「固まらない」=「永遠の若さの象徴」ということです。
④生命力の象徴
脱皮を繰り返して成長していくエビは、若返り、生命の復活、死からの再生、不老不死と考えられており、強い生命力の象徴とされております。
エビには昔から様々なパワーがあると信じられてきたということです。
私もエビからそのパワーを貰いつつ、固くなった殻は脱ぎ捨ていつまでも柔軟な姿勢でいたいと思います。
まだまだエビに関する雑学はたくさんありますので時々載せていきますね。
PS:今年はサクラエビの収穫量が去年の44倍。豊漁!
良い響きですね。
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