こんにちは!エビの今井です。
前回は七輿山古墳と伊勢塚古墳の2か所をご紹介しました。
今回が最終章となります。
伊勢塚古墳を見学しスタート地点である藤岡歴史館に戻りながら平井地区1号古墳と皇子塚古墳を散策。
平井地区1号古墳と皇子塚古墳は横並びにありました。一見みるとただの丘であり、言われないと分からないかもしれません。平井地区1号古墳の頂上には木が1本生えており、それで見分けるのがいいかと思います。
多くの副葬品が出土されており、平井地区1号古墳からは「金銀装単鳳環頭大刀」と「銀象
嵌円頭大刀」という刀身がほぼ完全な状態で見つかっております。皇子塚古墳からは「金銅装単龍環頭大刀」の柄頭が見つかっており、刀身自体は見つかっておりませんが、貴重な資料となっております。
藤岡歴史館に戻りこれにて古墳探検隊in白石古墳群終了。
昔の人々がどういうことを考え、思い、作り上げたのか、当時の人の思いは今では誰も知ることができません。そのことを想像し、考える機会を与えてくれるのが遺跡や史跡巡りの良い所だと思います。
次回の古墳探検隊もお楽しみに!
あ、ニュース等で話題となったドライブイン七輿もお忘れなく。
天気に恵まれれば最高だったんですけどね。
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