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給湯器の省エネ

更新日:2023年10月18日


皆さんこんにちは、マイペース樋口です。

10月も中旬になり、朝と夜の気温が大分下がって寒くなってきましたね!そこですぐに暖かいお湯が出る給湯器便利ですよね!ガスファンヒーター・ガスストーブ・温水式浴室暖房・床暖房も温かくて便利ですよ!

みなさん風邪ひかないように気を付けて下さいね!


早速ですが、「省エネ防災」ブログ2回目にマイペース樋口がご紹介する商品は、パロマ製の給湯専用給湯器「PH-2015AW」になります。



こちらの給湯器は、その名の通り水をお湯に温め供給するガス器具です。

お湯側の蛇口を開けてお湯を出すタイプで築年数の経過している家やマンション・アパート等に設置されている事が多いです。追炊き機能はありません。




このタイプの給湯器をご使用されている方は、浴槽にお湯を張る際に蛇口をあけてお湯を張り適度な所・時間で蛇口を閉めていらっしゃるかた、もしくはキッチンタイマー等を使用し時間になったら蛇口を閉めお湯を止めてらっしゃる方がほとんどかと思います。

ですが、うっかりして蛇口を閉め忘れて浴槽からお湯を溢れさせてしまったなんて経験があるかたも中にはいらっしゃるのではないでしょうか?そうすると「水・ガス」もったいないですよね!

浴槽からお湯が溢れると洗い場の排水口に流れ込みます。もし排水口の流れが悪かったりすると脱衣場の方にお湯が流れてしまう事もあるので排水口も定期的に掃除して下さい。


また、長時間お湯を出しっぱなしにするとガスは、ガスメーター(マイコンメーター)で自動的にガスを遮断する安全装置が内蔵されています。ガスを遮断する時間はお使いになるガス器具の消費量により異なるのですが、ご紹介している給湯器の場合は約40分でガスを遮断します。


ガスが遮断された場合は、前回の私のブログ内でもご紹介しましたメーター復帰方法を試してみて下さい。

ご自宅のガスメーターの位置が分からない方は、この機会に是非ご自宅のガスメーターの設置場所を確認しておく事をおすすめします。


また、ガスが遮断されても水は出っぱなしのため蛇口を閉めるまで出続けます。

このような事になると、お風呂はぬるくなっているか完全に水の状態になりますのでまた一から浴槽にお湯を張る必要があります。もったいないですよね!


特に水の場合は注意が必要で、気づかずに長期間出しっ放しになると水道料金も高くなってしまいます。この場合は水道料金の減免措置が適用されないので100%使用者責任になるので注意して下さい。

ちなみに水道料金の減免措置が適用されるのは、地下埋設部分での水道管破損等による

漏水に限られるそうです。


こんな失敗を防いでくれるのが、今回私が紹介するオートストップ機能付き給湯器です。

オートストップ機能を簡単に説明すると浴槽にある蛇口を閉めに行かなくてもお湯を止める事が出来る機能です。


オートストップ機能を使用するには、給湯器だけでなくリモコンもオートストップ対応リモコンに変える必要があります。






オートストップ機能が付いているとリモコンで設定した湯量でお湯が止まりますので無駄にお湯を出しっ放しにする事が防げます。それによりガス・水も無駄にしないでお湯を張ることができこれだけで省エネにつながります。


また、こちらのリモコンは、省電力モードがあり省電力モードとは運転スイッチを入れた状態で約10分間リモコンの操作を行わないと自動的にリモコンの表示画面が消える設定です。省電力モードに設定する事により電気も省エネになります。


オートストップ機能の注意点は、お湯張り中に台所や洗面所等他の場所でお湯を使用すると、使用した分だけ浴槽へのお湯張りの量が少なくなります。

また、サーモスタット付きやシングルレバーの混合水栓で使用の場合は、下記に注意して下さい。


今回私が紹介した給湯器は、従来型の給湯専用の給湯器で猫好きおじさんのブログでも紹介しているエコがジョーズにできる給湯器エコジョーズではありません。


エコがジョーズにできる給湯器・猫好きおじさんのブログはこちら↓


給湯専用のエコジョーズももちろんあります。

ご興味のある方は、是非、10月28日(土)・10月29日(日)2日間のガス展示会

で詳しくご説明させていただきますので渋川ガスに遊びにお出掛け下さい。

社員一同心よりお待ちしております。




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